B級ライセンス・転身への那須川 天心さんについて 色々な情報を今回調べてみました。 皆さん、一緒に確認していきましょう。

スポーツ

プロフィール

  1. 氏  名 : 那須川 天心

 2. 生年月日 : 1998年8月18日(24歳)

 3. 出 身 地 : 千葉県松戸市

 4. 身   長 : 165 cm

 5. 血 液 型 : B型

 6. 階   級 : バンタム級・フェザー級(RISE)、スーパーバンタム級・フェザー級(ムエタイ)

       フライ級(総合格闘技)

 7. スタイル : 極真空手、キックボクシング、ボクシング

 8. 通   称 : 神童

 9. 所  属 : TEPPEN GYM(父が代表)、RISEクリエーション株式会社

       帝拳ボクシングジム(2022年)

 10.家  族 : 父・母・妹2人、弟1人の6人家族

今までの経歴について

 もともと、弱虫だった彼に礼儀をしっかり身につけさせるため父親が、5歳の時に
 極真空手を始めさせた。幼稚園の時に初めて出場した大会で負けると、中途半端が
 嫌いな父親が発奮し、自宅での特訓を開始し、格闘技漬けの生活が始まったそうです。
 それから、数々の試合に出場し、アマチュア時代は、キックボクシング戦績は105戦
 99勝5敗1分37KO
。『ジュニアのパウンド・フォー・パウンド最強』と称された。
 2014年3月に、出稽古で面倒を見てもらっていた伊藤隆主宰のジム・TARGETに所属し、
 ポイントではなくKOを奪うパンチや蹴りの技術を教えて頂いたようです。
 そして、格闘技に集中できるよう授業が午前中のみで終わる4年制の高校に進学。 

 7月にRISE 100 〜BLADE 0〜にて、プロデビュー戦をRISEバンタム級7位の現役ランカー
 である有松朝と行い、1R58秒でKO勝ち。11月には、RISEバンタム級5位の九島亮と対戦し
 判定勝ち。12月にBLADE.1に参戦。キム・ジンミンと対戦し、圧倒して1RKO勝ち。

 2015年に、RISEバンタム級王座獲得し、BLADEトーナメントでも優勝。
 2016年には、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座獲得し、12月末にRIZINに
 初参戦し、2017年は、数々の試合で勝ち続けた。
 2018年には、RISE世界フェザー級王座獲得2階級制覇達成し、12月にRIZIN.14において、
 プロボクシングの元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー・ジュニアと、
 ボクシングルール3分3ラウンドのエキシビジョンで対戦したが、3度のダウンを奪われ
 TKO負けとなった。しかし、その後も更にステップアップして、2019年には、ISKA世界
 フェザー級王座獲得(世界三冠達成)
した。

 2022年6月には、K-1史上初の三階級王者で現スーパー・フェザー級王者の武尊と対戦し、
 1回終了間際にカウンターの左フックでダウンを奪い、5-0(29-28、30-28×3、30-27)
 の判定勝ちとなった。
 とにかく、プロキックボクシングとしては、42試合、42勝ですから本当にすごいです。
 2021年頃から、ボクシングに転向を表明しており、2022年には帝拳ボクシングジムに
 入門しており、2023年2月にプロテスト(B級ライセンス)を受験し、見事合格となり
 以降は、ボクシングとしてつき進んでいくようです。

ボクサーライセンスについて

 A級、B級、C級の3段階に分かれています。
 日本でプロボクサーになるには、日本ボクシングコミッション(JBC)の
「ボクサーライセンス」を取得する必要があります。 
「16歳から34歳までの男女(未成年者の場合は、親権者の承諾書が必要)」
 プロテストの内容は筆記テストと実技テストがあり、とくに重視されるのはプロボクサー
 としての基本的なスキルが備わっているかを判断する実技テストです。

 1)プロテストに合格した選手は、原則としてC級ライセンスを取得できます。
  C級ライセンスを取得すると4回戦(4ラウンド制)の試合に出場可能。 
  尚、アマチュアボクシングで5勝以上をあげた実績のある選手は、この
  プロテストを受けなくてもC級ライセンスを取得可能。

 2)C級ライセンスのボクサーが4回戦で4勝をあげる(引き分けは0.5勝で換算)と、
  B級ライセンスへ切り替えられます。
  B級ライセンスを取得すると、6回戦(6ラウンド制)の試合に出場可能。
  アマチュアボクシングや他の格闘技で突出した実績があり、すでに日本
  ランキングで10位以内の実力があると判断された選手は、デビュー時にB級
  ライセンスのテストを受けることも可能。

 3)B級ライセンスのボクサーが6回戦の試合で2勝する(引き分けは0.5勝で換算)
  と、A級ライセンスに切り替えられます。
  A級ライセンスを取得すると、8回戦(8ラウンド制)以上の試合に出場可能。
  A級ライセンスを取得しても8回戦の試合で勝たなければ、10回戦や12回戦
  (女子は10回戦まで)の試合には出場できません。
  ※10回戦以上になれば、日本ランキングの対象者となります。
   日本ランキングを上げていくことで日本チャンピオンに挑戦することができ、
   その後は世界ランキングにも挑戦することができるようになります。

今後の対戦予定について

 日   程: 2023年4月8日
 内   容: 日本バンタム級4位の与那覇勇気(真正)とのスーパーバンタム級6回戦
      (プロデビュー戦) なんと、全米でライブ配信されるようです!
 ※那須川さんなら、きっといい試合を見せてくれると信じています。
  是非とも頑張ってほしいものです。

今後の意気込みについて

 最近、キックボクシングからボクシングへと転向し、まだ新人ですがきっとチャンピオン
 になり、アニメの世界から出てきたようなエンターテインメントを見せます」との
 意気込みと素晴らしい格闘技の象徴になりたいとの意向と世界に対して、「世界を
 変えるので注目してほしい
」とも表明てしいる。
 このようにコミットして、努力している人は必ず夢を叶えると実感しますね。

まとめ

 本当に驚いたのは、幼少期は弱虫だったことです。それが、父親との思いとそれに
 どこまでも信じてついていき、下積みをされてきたことがよくわかり、結果を残された
 のだと思います。今回、更に上を目指していっている彼は、きっと同じジムの子供たちに
 いい影響を与えているのだと痛感しますね。 
 是非ともデビュー戦で、日本の皆さんに勇気と希望を与えて頂ければと祈っています。
 最後まで、お読み頂き有難うございました。

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