実体験!!、原付(自転車)、ヘルメット、メリットとデメリット

安全

今回は、原付のヘルメットの大切さを実体験で感じましたので、基本的な情報を調べましたので、皆さんも一緒に確認していきましょう。

基本情報

1960年代に原付バイクが普及して事故が多発したことから、1986(昭和61)年7月5日に「道路交通法」が改正され、ヘルメットの着用の義務化が始まりました。

自転車の場合の道路交通法では、保護者の方は13歳未満の子供にヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。
(児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。) 

バイクヘルメットの種類

  • フルフェイス
  • 顔全体をすっぽりと覆うヘルメットの事を指します。
  • 顔全体を覆うので、事故の際、顔を完璧に保護出来き、冬場は風を遮断できるので温かく快適等のメリット。値段が高い、蒸れやすいなどのデメリットもあります。
  • ジェットヘルメット
  • 後頭部分が覆われていて、シールドも付いてるバージョンのヘルメットの事を言います。ハーフヘルメットに比べて開放感は落ちるが、シールドを開放すればほとんどハーフヘルメットと同じような解放感を味わえますが、やはり安全面でのデメリットも考えられます。
  • オフロードヘルメット
  • オフロードを走るように設計されたヘルメットで、安全性も高くフルフェイス並みです。デメリットは、物にもよりますがシールドがないものも多く、そういったタイプだと雨の日に目の周りが冷たく、オフロードだとその機能を発揮するバイザーですが、高速道路だと風の抵抗を受けて邪魔になります。
  • ハーフヘルメット 半帽タイプのヘルメットの事です。ハーフヘルメットはデザインがおしゃれであり、着脱が簡単、解放感がある、値段が比較的安いなどのメリットがありますが、顔やあごなどが露出していることからも、安全性は低めであるというデメリットがあります。

自転車ヘルメットの用途

 ロード、MTB(マウンテンバイく)、BMX(競技用自転車)用と大きく3種類に分かれるため、用途別にヘルメットも違う。

バイクヘルメットの規格

  1. PSC:消費生活用製品安全法に基づき、製品安全協会が定めたJIS相当の安全基準を満たしていることを示すマークです。必ずこのマークがあることを確認
  2. SG:PSCとセットで表示されることが多い、製品安全協会が定める認定基準に適合していることを示すマークです。製品の欠陥によって人身事故が起こった場合、最高で1億円の保険金が支払われます。
  3. JIS:日本工業規格が定めた安全基準に適合していることを示すマークです。
  4. SNELL:非営利機関「スネル財団」が認定する規格です。安全性を測る基準としては、世界一厳しいことで有名です。
  5. ECE:ヨーロッパを中心に使用されている安全規格です。
  6. MFJ:日本モーターサイクル協会が定めた競技用ヘルメットの規格です。
  7. Arai:日本のヘルメットメーカー「アライヘルメット」が独自に設けた自社規格です。SNELL規格よりも更に厳しい審査基準が定められている。

自転車ヘルメットの規格

  1. SG:一般消費者の生命や身体の安全を確保することを目的とした基準です。製品の欠陥によって人身事故が起こった場合、最高で1億円の保険金が支払われます。
  2. JIS:日本工業規格が定めた安全基準に適合していることを示すマークです。
  3. JCF:日本自転車競技連盟の安全基準に合格したヘルメットであることを示す。検査項目的にはSGなどとほとんど同じ基準。但し、JCF公認ヘルメットではJCFの主管する自転車競技に出場する際に使用できますが、承認ヘルメットの場合はレースでは使用できないという違いがあります。
  4. CE:製品をEU加盟国へ輸出する際に、安全基準条件(使用者・消費者の健康と安全および共通利益の確保を守るための条件)を満たすことを証明するマークです。
  5. CPSC:アメリカ合衆国消費者製品安全委員会が定める安全基準で、SG規格同様にアメリカで流通する多様な製品が該当します。

実体体談

  1. もう3年前ほどになりますが、娘が会社帰りに原付で、いつも通勤で通る交差点で直進の際、右折車両にぶつけられ、約4~5m飛ばされました(本人談)。しばらく、身動きできず近隣の方が道端脇へ移動して頂いたようです。そして、救急車を呼んで下さったようです。幸い救急車からは、自分で私の自宅へ車に跳ねられたと電話をしてきました。ビックリでした。

  ※私が原付に乗る時のヘルメットは、頭の後ろまであるものにしておきや!
   と言っていたことが、この事故の時、頭を打撲して実感したようです。

 2)昨年ですが、今度は私が自損事故で雨あがりに、住宅街の見通しの悪い
  交差点で左からきた原付にぶつかると思い、急ブレーキをかけたところ、
  右側に転倒し、頭を打撲。手も手袋をしてなかったので、擦り傷。
  幸いヘルメットは、きっちりとかぶっていたため、擦り傷と打撲程度で
  すみましたが。

まとめ

  1. この事故から、少し高くでも安全なヘルメットでないとダメだと痛感した
    ため、SGマークのあるものに変更しました。種類としては、フルフェイスが
    一番で、ジェットヘルメット(前面シールドは閉めた状態)までで選択した
    方がよいと思います。又、手袋もして乗るようにすることが、怪我軽減にも
    なると実感しましたね。
  2. 更に、原付バイクは、車の任意保険にファミリーバイク特約を比較的に
    安価でつけることができるので、これはおすすめです。
    原付バイクだけの場合でも、任意保険は必ず入りましょう。
  3. 最近は、自転車事故もかなり増えているようで、まだ義務ではるないですが、
    ヘルメットは必ずした方がいいでしょう。種類は、用途別に色々とあるよう
    なので、自転車販売店等でご相談の上、選択されることをおすすめ致します。
  4. 今や自転車保険も入らないと、いざ事故をした場合にとんでもないことに
    なる可能性もありますので、任意保険は必ず入ることをお勧め致します。
    当然、私は入っていますね。

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