今や知らない人がいないくらい山下達郎さんの楽曲が、世間で普通に流れていますが、
彼の経歴や思い出のアルバム等を調べてみたくなりましたので、皆さんと一緒に
確認していきましょう。
山下達郎さんの思い出の名盤(アルバム)は何?
達郎さんの思い出となったアルバムは、バンドを解散して先ゆきが見えなくなっていた時に、海外レコーディングで収録された「Circus Town」が思い出のアルバムと考えられます。又、彼がイメージしていた世界がサウンドとして具体化できたアルバム「FOR YOU」は、クオリティの高い仕上りと売上げにも共存できたので、これも思い出のアルバムと言えるでしょう。更には、あの名曲「クリスマス・イブ」の入ったアルバム「MELODIES」も思い出のアルバムの一つと考えられます。なかなか、思い出のアルバムは、これだけとは言い難いですね。
私自身は、友人にかっこいい曲があるよと言われて聞いたのが、アルバム「MOONGLOW」中の”FUNKEY FLUSHIN”と”HOT SHOT”でした。本当に今までにないカッコ良さと、歌唱力に虜になってしまいました。それから、山下 達郎さんの出されたアルバム「Go AHEAD」を聞き、更にこの人の音楽性と歌にどんどん引き込まれていきました。当然、私自身もアルバム「RIDE ON TIME」、「FOR YOU」、「MELODIES」は、一押しの思い出のアルバムです。
山下達郎さんのプロフィール
1)プロフィール
氏 名: 山下 達郎
生年月日: 1953.2.4
出 身 地: 東京都豊島区
学 歴: 東京都立竹早高等学校卒業、明治大学法学部中退
職 業: ミュージシャン(シンガーソングライター)、音楽プロデューサー、編曲家
担当楽器: 主は、ボーカル(ギター、ベース、キーボード他)
事 務 所 : 株式会社スマイルカンパニー、レコード会社: 株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
2)経歴について
中学時代に、ベンチャーズに影響を受けて、全員がボーカルをするコーラス・グループとして音楽活動を始める。当時の楽器担当は、ドラム。高校時代は、進学高に入学するも安保闘争で、学校の機能は一時的に停止し、学生運動や学生サークルに関わるようになり、音楽、バイト、学生サークル、ジャズ喫茶、名画座での映画鑑賞という日々を過ごしていた。高校卒業後は、音楽にのめり込む毎日が続き、せめて音楽出版社に就職しようと明治大学法学部へ入学するも、約3ヶ月で中退され、その後は、やはり音楽の道に進み、アルバム「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」を自主制作をされた。
1973年に、大貫 妙子さん、野口 明彦さん、松村 邦男さん、鰐川己久雄さんたちと共にシュガーベイブを結成し、デビューとなるが、1976年は解散となった。その後、大瀧 詠一さんと伊藤 銀次さんと共に、素晴らしい楽曲が収録された「ナイヤガラ・トライアングルVol.1」を発表し、又、ニューヨークで収録された「Circus Town」で、ソロデビューすることとなった。
1970年は、私はまだ小学生だったので、安保闘争や学生サークル等があったことは、ほとんど記憶にありませんでした。結構大変な時期だったにも関わらず、音楽を追及され、アルバムの自主制作まで自らされていたなんて、すごいとしか言いようがありません。又、いきなり、ニューヨークでの収録とは、当初よりかなりこだわりを持たれていたのだなぁと思います。だから、今の達郎さんの音楽だと納得できます。
山下達郎さんが影響を受けたミュージシャンは?
まずは、ビーチボーイズ(特にリーダーのブライアン・ウィルソン)やジェームズ・ブラウン等のアメリカン・ポップス・ロックのミュージシャンです。更には、コーラス・グループ等にも影響を受けられ、ジャンル的には、ソフト・ロック、ブルー&ソウル、スウィート・ソウル、ガレージ・ロック等の幅広い音楽にも影響をされていたようです。とにかく、ビーチボーイズ・ファンの日本代表と言っても過言ではないくらい、ビーチボーイズには詳しかったようです。
確かに、色々なジャンルを聞かれている中で、自分スタイルの音楽をつくりあげたのだと痛感致します。私自身も小学生時代から家では、JAZZやボサノバ、クラシックが普通に流れていたので、あまり音楽のジャンルにはこだわらず、とにかく自分が心地よいと思ったものを聞いていました。ですから、今でもこれいい感じと思った曲は、どんなジャンルでも聞いています。たまに、JAZZは良くわからないからとか言われる方がおられますが、私的には、理解して聞くものでもないのにと思ってしまいます。結局のところ、人によって感じ方は様々なので、聞く音楽もバラバラで当然、たまに同じ曲が好きになったりと本当に音楽は、まだまだ奥深いものがありますね。
山下達郎さんのデビューのきっかけとなった楽曲は?
やはり、シュガーベイブを結成して、シングルで出された「DOWN TOWN」、そして、アルバム「SONGS」を制作して、デビューされているので、恐らく今でもライブでもよく歌われている「DOWN TOWN」ではないでしょうか。又、シュガーベイブ解散後に、アルバム「Circus Town」を制作し、ソロデビューされているので、ソロとしての最初のアルバムとなるため、大いにきっかけとなった楽曲と言えるでしょう。
デビューして約7年目の1980年にシングル「Ride On Time」がCMソングに採用され、大ブレイクし、音楽シーンの中核入りを果たすこととなった。やはり、今までの積み重ね(一つ一つの音楽へのこだわり含め)が結果として現れ、世間で認められたのだと痛感します。私の出会ったミュージシャンでは、私の中では、1番(歌唱力、楽曲:編曲含め)と思っています。
まとめ
山下 達郎さんは、本当にかなりの下積みや苦労をされ、又も音楽にとことん、こだわり続けてこられたので、今も尚素晴らしい楽曲を提供されているのだと思います。私自身にとっては、大好きなミュージシャンなので、今回だけでは語りつくせないので、第2弾でまた書いていきたいと思います。最後までお読み頂き有難うございました。
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