世良公則さんは、ミュージシャン「世良公則&ツイスト」としてデビューされました。
数々のヒット曲で話題になり活躍されてる世良公則さんの経歴や影響受けた音楽に
ついても調べてみました。
世良公則さんの若い頃も現在も男らしい!!
当時、ジャパニーズロックの新星「世良公則&ツイスト」として現れ、約1年程度で一世を風靡されましたが、その頃の歌番組のテレビでは、ロックミュージシャンへの偏見が強く、演出に対してトラブルも多かったようです。ただ、男らしい彼が地道な改善の積み重ねで、徐々にロックへの理解もされていき、後世へ残した功績となっているようです。
スタンドマイクを動かしながら歌っていたのが、とても男らしくかっこよくそして覚えやすく、とっつき易かったと記憶しています。又、その頃グループサウンドがちょうど再度流行り出したタイミングだったと思います。音楽は、色々な流行りがありますが、また違った形でそのスタイルが戻ってくるのだと感じます。
世良公則さんのプロフィールや経歴は?
プロフィール
氏 名:世良公則
生年月日:1955年12月14日【現在の年齢67歳】
出 身 地:広島県福山市
学 歴:広島県立福山葦陽高等学校卒業、大阪芸術大学芸術学部放送学科卒業
職 業:ミュージシャン(シンガーソングライター)、俳優、タレント、コメンタテーター
身 長:【176cm】
担当楽器:主は、ボーカル(ギター)
事 務 所 :株式会社ドリーミュージック
経歴について
3歳からバイオリンを習い始め、高校まで継続。中学時代に、ローリングストーンズの「Paint it Black」を聞いて衝撃を受けて、13歳よりギターも始める。以降は、海外ロックを聴き込む。高校では、バンド活動に参加し、当時はベース担当だった。その時に、ロッドスチュワートを知り、更に影響を受けたようです。大学時代もバンド活動は継続し、卒業時にバンド解散のタイミングに、「あんたのハラード」でポプコンへ出場しグランプリ、世界歌謡祭でもグランプリを獲得した。それをきっかけに、世良公則&ツイスト」でプロの道へ進む。
やはり、中学・高校時代に聞いた音楽がかなり影響を受けることは明白で、私もちょうどその頃、世良公則さんも聞き入り、かっこ良さといい感じのロックでマイクスタンドのパフォーマンスやギターソロも真似をしたくなるようなフレーズがとても印象的で、現在のようにネット環境なかったので、よく耳コピーをしていましたね。
世良公則さんの流行った曲は?
1)やはり、デビューのきっかけとなった曲で、「あんたのバラード」。
大学4年の時に、作曲作詞した曲で、ブルースにはあえて、”あんた”がしっくりとくると思い、その表現にされた主人公である”あたい”が”あんた”に歌いかける女心が主題となる曲のようです。
曲始めのブレイクの後での歌い出しが、迫力のある男らしい歌唱力で又、マイクスタンドと共にダイナミックなアクションも斬新でかなりインパクトあるジャパニーズロックと言えます。
2)セカンドシングルとして、「宿無し」。
“オイラ”が”オマエ”の心を掴み損ねている状況が描かている曲のようです。どうしようもない、情けないけど優しい男像を描かれた歌詞も人気となった理由の一つと思います。又、2016年には、何と38年前のこの曲が、テレビ東京系の金曜8時のドラマ『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』の主題歌となる。
3)サードシングルとして、「銃爪」(ひきがね)。
「銃爪」は、(ひきがね)と読みますが、これは彼の造語のようです。この曲は、男性を虜にしてしまう、厳しめのクールな女性像が描かれており、何としてもその女性を振り向かせようとする心理を表現しています。今夜こそ、オマエをおとしてみせると、何度も男の意地も見せているように思います。又、TVの音楽番組では、10週連続で1位を獲得したほどの人気曲でもあった。
まずは、この代表作の3曲を紹介しましたが、まだまだ素敵な曲はたくさんあります。この3曲が、なるほど世良公則さんだと言える曲だと思います。今でも、普通にかっこ良く聞ける曲だと言えるといっても過言ではありません。
世良公則さんの歌手以外の活動は?
ソロ活動になってからは、俳優業にも本格的に始める。まずは、代表作としては、「太陽にほえろ」の刑事ドラマのボギーという転任刑事役がかなりインバクトがあり、記憶に残っています。
又、映画では、「Wの悲劇」や「極道の妻たち」シリーズへ出演。更には、「マルモのおきて」のドラマでは、小料理屋の主人役で、いい味のあるおじさんの感じが良く出ていました。その他映画にもたくさん出演され、日本アカデミー賞の助演男優賞等も受賞されています。
音楽もさてながら、何においても思いっきりされるのが、世良公則さんだと思います。中途半端は嫌いなのが、本当に良くわかり、今でも男らしく歌、俳優に他、何にでもチャレンジし続けられているのが、かっこいいとつくづく感じます。
まとめ
若い頃に出会った音楽によって、何かを感じ、それを自分達の音楽で表現されたのが、現在ミュージシャンとして活躍されています。その中の一人が世良公則さんで、まずはポプコンに出場しなければ、ひょっとしたら音楽の道へ進んでなかったのかも?やはり、あらゆる可能性にチャレンジされたからこそ、このようにメジャーデビューすることになり、更には何事にも真剣に取り組んでられたからこそ、今の彼があるのだとも思います。まだまだ、色々なことにチャレンジはされるとは思いますが、世良公則さんのサウンドはやはり、今後もリメイクしつつ、継続していってほしいです。最後までお読み頂き有難うございました。
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