マクドナルド、またもや値上げ(1月16日から)!

料理

今、色々な物の値上げで世の中が厳しい状況です。
さすがのマクドナルドも昨年9月に引続き、また値上げに
その経緯について、調べてみましたので、皆さんも一緒に確認していきましょう。

企業業績について

日本マクドナルドホールディングスは2022年11月に、2022年12月期の連結営業利益が
 前期比3.0%減の335億円になりそうだと発表した。原材料価格の高騰が響き、
 1.4%増の350億円としていた従来予想から一転、減益となる。

同日発表した22年1〜9月期の連結決算は、売上高が前年同期比9.9%増の2599億円、
 営業利益が5.0%減の271億円、純利益が6.4%減の167億円だったようです。
 フランチャイズ加盟店を含む全店売上高は8.7%増の5291億円、既存店ベースの
 売上高は7.7%増と好調だったが、急激な円安と原材料価格の高騰が営業利益を
 73億円押し下げた
ようです。

業績改善の対策と理由

1)対策1:9月30日から約6割の品目の店頭価格を10〜30円引き上げた。
  理 由:原材料や水道光熱費などの上昇が続く見通しで、通期でのコスト上昇分を
    吸収していくため。結果としては、吸収できなかった。

2)対策2:2023年1月16日から約8割の商品・メニューを対象に値上げする。
  理 由:原材料価格の高騰や人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇、
     および為替変動の影響を受けたため。
  御覧の通り、企業としてはかなり厳しい状況だと思います。

ビッグマックの各国の価格との対比について

私もビックリ!! 日本人は、ビッグマック410円の貧しさを知らない。
 世界中でほぼ同じものが作られているビッグマックの日本における価格が
 安いことは何も喜べないです。参考までに、価格対比表をご覧下さい。
 (東洋経済より、引用)

これを見ると値上がりも仕方ないのかなぁとも思いますが、元々の日本価格が
 手軽な価格帯だったので、やはり残念という気持ちの方が勝ってしまいますね。

どの商品が価格改定か?

マクドナルドH.Pをご覧下さい。こちらを

現在のマクドナルドは。

 日本マクドナルドは、昨年創業50周年を迎えたようです。
 全国47都道府県の約2,900店舗で、約19万人のクルー、オーナーオペレーター、
 店舗社員で構成されており、「おいしさと笑顔を地域の皆さまに」に基づき、
 今後も変化する社会やお客様のご期待にお応えしていきたいと考えられている企業です。

 今やマクドナルドは、単なるファーストフード店ではなくなっています。
 サービスも時代の流れと共に常に変化し、お店ではFree WifiやPC、携帯の
 充電用コンセントの供給、モバイルオーダ、マックデリバりー。
 ポイントサービス(楽天ポイント、dポイント)までも行っています。

 更に、サステナビリティ(Sustainability:持続可能性)の取組みも
 企業の中で進めておられます。さすが、グローバル企業だと思います。
 目先の利益を追い求めるのではなく、自然環境や社会システムの維持にも
 目を向けようという考え方や活動をしていく。
 以下の3つの”E”で構成される概念が重要となります。

 1)Environment(環境)森林伐採や鉱物資源、海洋環境、気候、生物多様性の保全
  おもちゃリサイクル、食品リサイクル、街の美化運動、国産木材活用の店舗改装
 2)Economy(経済)労働環境や貧富の格差、不十分である社会保障を見直す
  持続可能な食材調達、国産食材の使用、ビーフ牛の健康福祉と農家支援
  生産地から店舗までのー安全・品質・衛生管理
 3)Equity(社会)ジェンダーや難民、健康、教育などの人間社会における課題
  学生、主婦、シニア、外国人、障がい者の採用
  子供たちに学びを(学童野球、小学生サッカー、キャリア教育支援)
  病気と闘う子供とその家族のためのハウス支援、災害支援募金、こども110番連絡所に参画。

まとめ

 以上のように、日常誰でも手軽に行くマクドナルドの価格改定の紹介をさせて頂きましたが
 深堀りして調べていくとかなりの企業努力が今までの発展に繋がっているのだと痛感しました。
 今後も時代と共に変革していき、手軽に行けるマクドナルドが更に発展していく
 ものだと確信しております。スペシャルプライスが提示されるのも楽しみに
 最後まで、お読み頂き有難うございました。

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