神田沙也加の歌唱力や声優実力は?経歴や受賞歴、アナ雪3の代役についても調査。

神田沙也加さんのアナ雪で一躍脚光を浴び、女優、声優、歌手として再認識された彼女の実力や経歴等について調べてみました。

神田沙也加さんの歌唱力や声優実力は?

歌手、女優への経験を生かし、更にはミュージカルで表現力と歌唱力をつけられた彼女なので、声優としてのアナ雪の役に抜擢されました。これは、彼女の本当の実力を認めてもらえたということになりますね。特に、アナと雪の女王は、ディズニー作品なので、完全非公開で行われ、基本的に一般公募はされていなく、声優事務所や芸能事務所から適任者を選定されるケースことが多いようです。但し、選考においては、以下のかなり厳しい条件が要求されます。

1.劇中歌の音域にキーを合わせられるかのチェックや課題曲の歌唱力。
2.年齢感や声(高さ、質感)や歌唱の雰囲気がそのキャラクターにマッチしているか。
3.演技力

実際に、ディズニー作品の声優に選ばれている人は、歌唱力の高い方ばかりのようです。そんな諸条件の中で、彼女が選考されたというのは、やはり上記条件を満たされていたからだと思われます。

神田沙也加さんのプロフィール

プロフィール

本  名:神田沙也加(かんだ さやか)
生年月日:1986年10月1日~2021年12月18日(享年35歳)
出 身 地 :東京都
ご 両 親 :神田正樹、松田聖子
血 液 型 :A型
職  業:女優、歌手、声優
ジャンル:舞台、アニメ、J-POP
事 務 所:ローブ
レーベル:Sony Records、ポニーキャニオン

経  歴

ロサンゼルスの日本人学校の際に、映画のオーディションを受け、短編映画のヒロイン役として出演。第54回カンヌ国際映画祭で短編パルムドール賞を受賞。その後、母(松田聖子)の曲の詞を「ALICE」という名で作詞し、日本で「SAYAKA」で芸能活動を開始。

2001年

江崎グリコ「アイスの実」でCM初出演すると共に、SAYAKA作詞・杉真理作曲によるオリジナルCM曲「パラソルと約束」の歌も担当した。

2002年

フジテレビ系ドラマ「ビッグマネー!〜浮世の沙汰は株しだい〜」の主題歌「ever since」で、ソニーミュージックエンタープライズよりデビューする。

2003年

映画「ドラゴンヘッド」のヒロインとして出演し、女優デビューとなる。

2004年

ミュージカル『INTO THE WOODS』(宮本 亜門演出)で、赤ずきん役を演じ初舞台となる。

2005年

「SAYAKA」としての芸能活動を休止する。

2006年

神田沙也加として芸能活動をる再開する。

2011年

デビュー10周年を迎え、6年ぶりのアルバム「LIBERTY」をリリースし、ライブを実施。第62回NHK紅白歌合戦に、母:松田聖子と共演で出演する。

2012年

テレビアニメの声優にてデビューする。以前より、声優の専門学校で勉強されていたようです。又、バンド「Silent Lily」としてもシングルを発売する。

2014年

ミュージカルアニメーションの「アナと雪の女王」のアナ役の日本語吹替えをすることになり、脚光を浴び。第65回NHK紅白歌合戦に3度目の出場となる。新ユニット「TRUSTRIC」を結成し、デビューアルバムを出すも2019年には解散。

2015年

小室哲也と音楽ユニット「TK feat. TK」を結成し、デビュー曲を出すと、ネット配信ドラマの主題歌となる。

2017年

俳優・村田充さんとご結婚されるも、2019年には離婚。事務所を株式会社ローブへ移籍。

2020年

黒崎真音と音楽ユニット「ALICes」を結成する。

2021年

12月に、誠に残念ながら、35歳でご逝去された。

彼女の場合は、歌や女優、声優と色々な勉強や経験を積んでこられたので、アナ雪で、歌唱力や声優、演技面で、かなりの評価を得られたと思います。音楽ユニットも色々と結成され、音楽面においても力を入れられていたとが考えられます。

神田沙也加さんの受賞歴について

彼女の受賞された賞を以下にご紹介致します。

2003年:ネイルクィーン2003 アンダー17部門受賞

日本ネイリスト協会が選出し毎年11月に表彰しており、ネイルの発展に寄与したその年最も輝いている著名人に対して贈られる賞。協会特別賞として、松田聖子さんも選ばれた。

2015年:第9回声優アワード主演女優賞受賞

その年度に最も印象に残る声優や作品を対象に、その業績を称える本格的な声優を対象とするアワードとして設立された「声優アワード」。

2016年:BEAUTY WEEK AWARD 2016 キラキラウェーブ部門賞・ウェーブヘアスタイル賞受賞

NPO法人美容週間振興協議会・全国美容週間実行委員会主催で2004年に制定された賞で、髪の美しい著名人、美容業界の活性化に貢献した著名人に対し「The Best of Beauty」と冠して贈られるヘアビューティを切り口に、その年に最も輝いている人に贈られる賞である。」その中の「キラキラウェーブ部門賞、ウェーブヘアスタイル賞」をW受賞。

2018年:第43回菊田一夫演劇賞受賞(ミュージカル『キューティ・ブロンド』の演技)

日本の演劇界に偉大なる足跡を残された菊田一夫氏の業績を永く伝えるとともに、氏の念願であった演劇の発展のための一助として、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家を表彰するものである。

2022年:第16回声優アワード特別功労賞

2021年に、ご逝去された声優を顕彰

この賞からもわかるように、女優においては、ミュージカルのライブ演技(歌含め)での経験の結果が念願の菊田一夫演劇賞受賞につながったと思います。又、その経験が、声優にも結びついているだと思われます。本当に彼女は、女優(美)、声優に力を入れられていたことが良くわかりますね。

アナ雪3の代役は?

こちらを

まとめ

彼女の場合は、お母さん「松田聖子」という存在の中で育ち、自分の立ち位置がかなり難しかったのではと思います。松田聖子の娘だから、特別扱いされているのか?と、自問自答もあったかと考えられますね。ただ、そんな中でも彼女はお母さんとは少し違う道で、地道に力をつけて色々と結果を出されてきたと考えられます。アーティストとして、これからも色々な可能性がまだまだあったのに、本当に残念です。心よりご冥福をお祈り致します。最後までお読み頂き誠に有難うございました。

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